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12月5日(水)に第2回野々市市・白山市総合テストが行われました。
少しずつ結果が返ってきている頃なので、中身を振り返ってみようと思います。
【英語】
問題形式は第1回と同じでした。対話文に図表がついていたり、文の中で強く発音する単語を聞く問題があったりと、去年の公立入試を強く意識した問題となっていました。対話文・長文ともに前回より文章量が多く、難しく感じた人が多かったと思います。平均点は前回の48点を下回り、40点前後になると思います。
【数学】
問題形式は第1回と異なり、規則性が確率に変わり、関数が1次関数になるなど去年の公立入試に近いパターンになりました。一方で大問1の配点が35点だったり、方程式の文章題が2次方程式だったりと入試ではあまり見られないパターンのものもありました。平均点は前回の43点とあまり変わらず40点台の中盤になると思います。
【国語】
問題形式は公立入試、第1回と同じく、論説文、小説、古文、作文という構成でした。論説文、小説ともに記述が少なく点数は取りやすかったと思います。平均点は前回の63点と同じく60点台の中盤になると思います。
【理科】
問題形式は前回と同じく、小問集合や物理、化学、生物、地学から1題ずつと各分野の融合問題が1題でした。3年の範囲が多く、記述問題が多かった分暗記だけでは解けないところが多かったため、平均点は前回の46点より少し下がって40点台前半になるのではないかと思います。
【社会】
問題形式は公立入試や第1回と同じく地理、歴史、公民から2題ずつの出題でした。歴史で庶民の生活や文化に関する問題が多かったため、苦戦した人も多かったかもしれません。平均点は前回の57点から少し下がって50点前半になると思います。
5教科合計では前回の259点から10点ほど下がって、240点台の後半ぐらいになるかと思います。総合テストが終わるといよいよ三者面談の時期になります。人によっては学校の先生からかなり厳しいことを言われる場合もあると思いますが、簡単に目標を下げず、ぎりぎりまで第1志望に向けてがんばりましょう。