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こんにちは。松任校の林です。
11月4日に野々市市・白山市の総合テストが行われました。
結果が出るまではもう少しかかるようですが、第2回総合テストはほぼ1ヶ月後なので、今回の問題を分析しながら次回に向けての勉強方法を確認しましょう。
【英語】
英語は公立入試と同じ、大問1リスニング、大問2文補充、大問3会話文、大問4長文という形式でした。大問4の長文の量が多く、英作文もなかなか書きにくいテーマだったと思います。
まずは点の取りやすい大問2を確実に解けるようにしっかり見直すことと、普段から時間を意識して長文を読むことが重要です。
【数学】
数学は順番が異なりましたが、公立入試と同じく小問集合、連立方程式の文章題、作図、関数、確率、平面図形、空間図形の7問構成でした。確率や関数は問題文が長く、与えられた条件を整理するのが大変だったと思います。
数学は問題の取捨選択がとても大切な科目なので、自分のレベルに合わせて解くべき問題と飛ばした方がいい問題の区別をつけられるようにしましょう。
【国語】
国語は一昨年からの公立入試と同じ、大問1が漢字,大問2が物語文、大問3が論説文、大問4が古文、大問5が作文でした。大問2に長文記述が多く、作文も与えられた資料の情報量が多かったので時間配分が難しかったと思います。
国語は大問4と5が比較的得点しやすいので、時間が足りない人は解く順番を変えるだけでも結果が変わってくるかもしれません。
【理科】
理科は大問1が小問集合、大問2が人間の身体のつくり、大問3が光、大問4が電気分解、大問5が湿度、大問6が化学変化と状態変化の融合問題でした。計算問題が少なく比較的簡単だったように思います。
理科は1つのテストで全ての範囲からくまなく出題することが難しいので、12月のテストでは、今回出なかった範囲から問題が出る可能性が高いです。植物と電流と圧力は小問集合でも1問も出ていないので、特に優先して復習しましょう。
【社会】
社会は地理、歴史、公民から大問が2つずつという構成でした。やや記述が多かったですが、参勤交代や扇状地の説明など、よく見かける問題ばかりなので難しくはなかったと思います。
地理は世界と日本が1題ずつ、歴史は江戸時代までと明治時代以降で1題ずつと主題範囲が予想しやすいので、自分が苦手なところをきちんと把握して対策をしていきましょう。
最初に述べたように、約1ヶ月後には次の総合テストがあり、その後には学校の三者面談があって、受験校がある程度決まってきます。
先生たちもしっかりサポートしていきますので、一緒にがんばりましょう。
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