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第一回河北郡市統一テストが終わり、生徒が答案を持ってきてくれています。
各教科の内容、難易度について少しだけ書いていきます。
国語
例年通り、問1論説文、問2小説文、問3古文、問4作文の流れでした。
ことわざ、文法が問われた問2が少し難しいです。
作文は、統一テストは勿論公立入試でも毎年10点分出ています。
苦手でも、せめて誤字脱字に注意したいところです。
理科
全体的に基本的な知識を問われたこともあり、5教科の中で一番解きやすいテストでした。
しかし、地層分野で柱状図から地層が傾いている方向を求める問題、深さを求める問題などの例年の受験生が苦手とする問題もありました。
各自苦手分野を無くしていくために勉強を続けましょう。
英語
例年通り、ほとんどの出題内容が長文になっています。単語力不足、文法の基礎が出来ていない生徒にとっては、普段の定期テストと違い難しいものになっています。
公立入試でも、長文の中から出題されている問題がほとんどです。
しかし、あせって長文練習に入っても、単語が読めなかったり、分からない文法があったりすると中々勉強が進みません。的確に入試に向けて一つ一つ出来ることを実行していきましょう。
社会
難易度的には普通でした。各自苦手とする分野で点数を落としています。
入試では、地理・歴史・公民が1:1:1で出題されます。
1年生から3年生までの範囲になると、とても多いので計画を立てて復習を続けることが必要です。
数学
大問1での、簡単な計算問題をミスしている生徒が何人もいました。
必ず見直す時間を作りましょう。
出題内容としては、資料の整理・関数・方程式・作図・規則性・平面図形といった公立入試の定番ともいえる内容です。
やはり、各問の(3)、(4)になると難易度が高いです。
見たことない図や、長い文章題が出題されたときに対応できる能力を付けるには、類似問題を何問も解いていくしかありません。
生徒からの情報を集めると、今回の統一テストは、260点近くの平均点になりそうです。